理事長ご挨拶

当クリニックのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。
医療法人社団墨水会理事長を拝命いたしました成宮孝祐です。
私は、医学部卒業後、東京女子医大消化器病センターにて、28年間消化器外科医として患者様の診療、学術研究、医師教育に携わってまいりました。消化器病センターは、外科医だけではなく、他科の医師、看護師、薬剤師、栄養士、臨床工学士との他業種を交えた「チーム医療」を得意としておりましたので、当院におきましても同様の医療を提供することを目指しております。

当院を開院された羽生名誉教授並びに井手名誉教授には女子医大にてご指導いただき、そのご縁で28年間当院の診療等に携わらせていただいておりますので、この度このような役割を賜り大変光栄に思っております。羽生先生の目指された、患者さまファーストの心のこもった診療を受け継ぎ、皆さまに信頼される「地域のかかりつけ」病院として更なる進化を目指してまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

医療法人社団 墨水会 理事長 成宮孝祐

経歴
1997年愛知医科大学卒業。東京女子医科大学消化器病センター外科入局。2009年ドイツ/ケルン大学消化器外科、2011年大阪市立大学消化器外科、2022年東京女子医科大学 准教授を経て、2023年11月~日本大学医学部外科学系消化器外科学分野 病院教授に就任し現在に至る。

当院最大の特徴は専門外来診療

大学教授経験者らによる各専門外来を置き、専門機関同様の質を担保した医療・各種検診・ドックにて、癌をはじめとする脳疾患や心疾患などの様々な病気を早期発見し、そのあとの最適な治療選択までバックアップできるようなシステムを構築しております。当院には専門医だけではなく、専門医の更なる指導を実施する指導医も在籍し、都内のクリニックにおいては数少ない内視鏡指導連携施設にも認定されています。従いまして、当院には、様々な病気の早期発見を目指される健康な方から、今現在病気で苦しんでおられる方まで、幅広い対象患者さまが通われております。


他医療機関との円滑な連携

各専門医が在籍しているため、より専門性の高い機関への直接のご紹介が可能となっており、各施設と速やかな病診連携を行っております。東京女子医大病院、日大駿河台病院、聖路加病院、三井記念病院、東京城東病院、東京都立荏原病院、その他各大学病院等へのご紹介をいたしております。

日常的な内科・小外科としてのかかりつけとして、またその先の専門性の高い疾患を取り扱う病院として、多角的に地域の患者さまに頼られる施設を目指しております。

理念・シンボルマークについて

医療法人社団 墨水会は、平成16年設立以来、患者様の立場に立った、心のこもった対応をモットーに、地域社会に密着した医療に取り組んできました。これからも地域住民の皆さまの健康の一助になるべく、高度な技術による診断精度の向上と経験豊富な専門医による的確な治療に努めてまいります。
当法人のロゴマークは、鶴は千年、亀は万年と言われる長寿の象徴の鶴と亀をモチーフにした医療法人社団 墨水会のシンボルです。
医師、スタッフ一同が地域住民の皆さまの長寿を願う、その思いを表現しています。