これから2~3月頃にかけては風邪やインフルエンザが流行します。風邪とインフルエンザは症状が似ていますが、どのような違いがあるのかご存知でしょうか。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる病気です。一般的な風邪は、風邪の原因となるウイルスによって起こる病気です。インフルエンザウイルスは、風邪のウイルスと比較すると、非常に感染力が強いのが特徴です。
一般的にはインフルエンザの方が症状の重い場合が多いですが、どちらも免疫力や抵抗力の弱い人、持病のある人にとっては、生命に危険が及ぶ合併症を引き起こす可能性もありますので、風邪とインフルエンザの違いをよく理解し、早めに適切な治療を受けることが大切です。